可視光線ライト
可視光線ライトとは本来の太陽の光の色と明るさを出すためのライトです。
簡単に言うと、紫外線をたくさん出すライトは人間には明るく見えていても、爬虫類には明るく見えていないので、バスキング等を好む昼行性の種類は暗いところで飼育されている感じになり、ストレスになってしまう場合があります。あるマニアさんが言いました。「日光浴を好む種類が日光浴をしないと、日本人でいえばお風呂に入っていないことと同じ事ですね。バスキングによって紫外線を浴びカルシウム云々もありますが、消毒・殺菌もするので、体を洗っていることになりますね。」まさにわかりやすい説明だと思われます。
さらに可視光ライトを使うと食欲が増し、元気になる個体が多いです。動物全般に言えることですが、昼と夜の区別をつける光周期が大切で、爬虫類もクーリングに加え光周期に変化をつけてあげると、繁殖にもっていきやすいです。メダカなんかが代表的な例ですね。