レオパードゲッコーモルフ大全
ロン&ヘレン・トレンパ―・著
冨水明・日本語監修
石黒千秋・翻訳
大人気の爬虫類の品種を紹介する大図鑑の日本語版!
レオパードゲッコー(ヒョウモントカゲモドキ)は、大きさ、寿命、繁殖のしやすさから、世界中で最も広く飼育されている爬虫類です。近年はプロブリーダーも増え続けており、様々なモルフ(改良品種)が作出されています。本書は330枚以上のカラー写真を使い、世界中のモルフを紹介する大図鑑です。各モルフの遺伝子の構成、専門用語や定義、来歴など、様々な役立つ情報も盛り込んでいます。著者は、41年にわたり数々の新モルフを作出し続けているロン・トレンパー氏。レオパードゲッコーをブリードする方にとって、必携の1冊です。
[CONTENTS]
●劣性遺伝モルフ/Recessives
●優性遺伝モルフ/Dominants
●共優性遺伝モルフ/Incomplete Dominants & Super Forms
●ポリジェネティックモルフ/Polygenics
●変わり種、レオパードゲッコーの仲間たち
/Oddities&Species of the Genus Eublepharis
[著者略歴]
ロン・トレンパー
アメリカ在住。レオパードゲッコー繁殖のパイオニアで、現在人気のある色や大きさ、模様をしたモルフの多くを、氏が作出した。ブリーダーたちからは、レオパードゲッコー界の「ゴッドファーザー」と呼ばれ親しまれている。レオパードゲッコー以外にも多くの爬虫類の飼育繁殖に成功しており、ペット業界だけでなく動物園業界にも革命をもたらした。2019年でレオパードゲッコーの繁殖をはじめて41年を迎え、氏の集大成とも言えるのが本書になる。
ヘレン・トレンパー
フランス出身。レオパードゲッコーのトップブリーダーであり、フランスやベルギーでのヒョウモントカゲモドキに関するフォーラムの司会者も務める。2013年に、希少で作出の難しいモルフとともにフランスから渡り、ロンの片腕となった。